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ノエル曹長のお勧めこの一冊☆ベストセラーから掘り出し物まで☆ TOP  >  しずかの山

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コミック しずかの山・第二巻

しずかの山・第二巻

こんばんは、ノエル・ギャラードです。

今夜紹介するのは原作・愛英史、漫画・松本剛しずかの山・第二巻です。

昨夜紹介した第一巻の「真実の山・アンナプルナ」がこの第二巻では完結するのですが、第一巻ではほとんど語られなかった主人公、高遠静の過去にの第二巻では多くのページが費やされており、高遠静の背負うものが何なのか?を知るにつれて、美しいだけではない山の恐ろしさ、というものを感じることが出来ます。

また、「真実の山・アンナプルナ」編の登場人物についてもそれぞれのバックグラウンドが作中で描かれており、感情移入しながら読み進めることになるので、コミックとはいえしっかり読もうとすると非常に体力を必要とする作品です。

ちなみに私はこの年末年始の休みを利用して富士山に登る計画を立てていたものの、年末の天候が芳しくなかったこともあって、計画を断念した程の臆病者ですが、ヒマラヤの8000m級の山に取り付くことの出来る登山家達のメンタルの強さというものに対して憧れと嫉妬を感じていますので、作中でアンナプルナ登山隊の隊長を務める間宮有也のいう
「全ての山は登り尽くされ山自体がもう世界の表舞台じゃない」
「僕はひっくり返っても人類初のエベレスト登頂者にはなれない」
という言葉が突き刺さります。
先鋭的なアルピニスト達の様に、生活の中心軸に登山を据えるような真似の出来ない小市民な私の中にも
「エベレストに登りたい」
という欲求は存在し、登山を続けている限りは1mmずつでもエベレストの山頂に近づけると信じてモチベーションを維持していますが、こういった作品を読むたびに壁の高さ、山の厳しさに怖気づいてしまいます、臆病って嫌ですね本当に。


しずかの山(2) (イブニングKC)しずかの山(2) (イブニングKC)
(2010/12/22)
松本 剛

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[ 2011/01/04 19:13 ] コミック・漫画 | TB(0) | CM(0)

コミック しずかの山

しずかの山

こんばんは、ノエル・ギャラードです。

今夜紹介するのは原作・愛英史、漫画・松本剛しずかの山です。

この作品はイブニング誌で不定期連載され、現在は第二巻までが刊行されているのですが、最高に面白いです。
最高になどというと頭の悪さを見透かされてしまいそうですが、この第一巻に収録されている「神の山・マチャプチャレ」と「真実の山・アンナプルナ」の二話によって、どんどん作品に引き込まれてしまいました。

まず、主人公の高遠静という人物ですが、ヒマラヤ山脈でのガイドを生業とする現地在住の日本人として描かれているものの、彼のそれ以外の背景についてはまだこの第一巻では明らかになっておらず、彼の背負っている「何か」についてのストーリーについても二巻以降で徐々に描かれていくものかと思いますが、彼がヒマラヤ山脈のふもとに暮らすようになった経緯を始として、作品の舞台こそヒマラヤ山脈であり、8000メートル峰での登山であったりするのですが、その主題は、「その山」に対する登場人物の執念や、登山隊における人間心理といったものが語られているミステリー作品のような作品だと言えるでしょう。

しかし、この作品の山や岩壁の描写もさることながら、登場人物の表情の描写が素晴らしく、特に高所、低温で乾いた唇など、極限状態である、という認識を読んでいる側にしっかりと印象付けるリアリティをもった作画が大人の読むコミックとしてお勧めすることが出来ます。



しずかの山(1) (イブニングKC)しずかの山(1) (イブニングKC)
(2010/03/23)
松本 剛

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[ 2011/01/04 00:10 ] コミック・漫画 | TB(0) | CM(0)
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ノエル・ギャラード

Author:ノエル・ギャラード
197X年生まれ

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