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ミリタリー 宮崎駿の雑想ノート 

宮崎駿の雑草ノート

こんばんは、ノエル・ギャラードです。

今夜紹介するのは宮崎駿の雑想ノートです。

本書の紹介の前に、以前、第502重戦車大隊オットー・カリウスの回顧録を紹介しました際にその流れで泥まみれの虎―宮崎駿の妄想ノートを紹介したのですが、その泥まみれの虎の前に書かれた短篇集がこちらの宮崎駿の雑想ノートとなります。

収録された作品には、スタジオジブリの名作「紅の豚」の原型である「飛空挺時代」等その一つ一つが映画化されてもおかしくないような非常に魅力的な短篇が12篇も収録されたまさに宮崎駿氏の雑学の宝箱ともいえるような作品なのですが、中でも私のお気に入りは「豚の虎」ですね。

やはり、ティーガー戦車隊や泥まみれの虎を紹介しておいて、本作を紹介しないのはどうも片手落ちとなる気がしていたわけですが、「泥まみれの虎」に収録されている「ハンスの帰還」の前作に当たるのが本書の12篇目の作品である「豚の虎」となるのですが、主人公はドイツ軍の整備兵ハンスであり重戦車教育学校教官ドランシ予備大尉であり、ポルシェ版ティーガー戦車であるわけなのですが、やはり戦車に関わる者達はスマートとは程遠い、泥と埃の世界で戦っているのだと言うことをコミカルに描いた作品となっています。

本作や「泥まみれの虎」収録のハンスの帰還を読んでもらうと、オットー・カリウスやケルシャー曹長のようなエース達の影には表に出ることの無い、ハンス達の様な優れた整備兵たちが、当時の最強の戦車ティーガーを支えていたのだ、とまた新鮮な気持でティーガー戦車の重厚な車体に魅入ることが出来ると言うものです。

宮崎駿の雑想ノート宮崎駿の雑想ノート
(1997/07)
宮崎 駿

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[ 2011/01/12 00:32 ] ミリタリー書籍 | TB(0) | CM(0)

ミリタリー 泥まみれの虎

泥まみれの虎

新年明けましておめでとうございます、ノエル・ギャラードです。

2011年の最初に紹介するのは宮崎駿泥まみれの虎―宮崎駿の妄想ノートです。

本書はこれまで二日間に渡り紹介した第502重戦車大隊オットー・カリウスの回顧録を基にコミカライズされたもので、主人公は回顧録と同じくオットー・カリウスとなっておりますが、なんと登場人物はそのほとんどが「豚」へと変換され、原作の悲壮感をいくらか中和し、戦場の描写、戦車の重厚さといった部分にスポットをあてて作成されているため、身構えることなく作品世界へと入っていくことができるようになっています。

また、宮崎駿氏のエストニア~ドイツ紀行も本書に掲載されており、存命であるカリウス氏の元を訪ねてタミヤのティーガー戦車※オットー・カリウス搭乗車!を手渡す場面などは現在の平和な時代を生きるカリウス氏の姿を見ることが出来て、回顧録を読んでから本書をご覧になっていただくと非常に面白いのではないでしょうか。

また、本編とは別に「ハンスの帰還」という、ハンスという名の戦車兵を主人公へ据え、これまた登場人物のほとんどが「豚」の作品が掲載されておりますが、こちらの作品も実に面白い作品となっております。




泥まみれの虎、ハンスの帰還、どちらも短篇でいいのでアニメーション化されないものか・・・

泥まみれの虎―宮崎駿の妄想ノート泥まみれの虎―宮崎駿の妄想ノート
(2002/07/15)
宮崎 駿

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[ 2011/01/01 20:45 ] ミリタリー書籍 | TB(0) | CM(0)

ミリタリー ティーガー戦車隊〈下〉―第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録

ティーガー戦車隊下巻

こんばんは、ノエル・ギャラードです。

今夜紹介するのはティーガー戦車隊―第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録〈下〉です。

昨夜紹介した上巻ではカリウスの応召からナルヴァ橋頭堡におけるシュトラハヴィッツ作戦までが舞台となっておりますが、この下巻ではシュトラハヴィッツ作戦以降~終戦までが舞台となっています、内容については本書を読んでもらうとして、本書の著者であるカリウス中尉を紹介したいと思いますが、彼の戦中の戦車撃破数は、驚愕の150輌、また、第502重戦車大隊所属のケルシャー曹長(永野護のFSSに登場したパイドパイパー騎士団のケルシャーのモデルでしょうか?)は100輌とあり、彼ら第502重戦車大隊は戦車撃破数をみると相当なエース部隊だったようです。

しかしこの独ソ戦においては1945年末までに、57,000輌以上が生産されたソビエト連邦のT-34戦車に象徴されるように、ソビエト連邦の物量作戦(ちなみに陸上自衛隊の90式戦車の生産数は1990~2009の10年間で約350輌)の前にはいかんともしがたく、しかし、彼ら第502重戦車大隊のような抵抗力が存在しなければ、ドイツは東西に分裂することなく全て共産圏になっていたかと思うと、カリウス中尉やケルシャー曹長の存在した意義を思うことが出来るのではないでしょうか?

現代のハイテク戦争とは違い、軍人達の創意工夫で戦果を挙げていった時代の話として、良い作品です。

ティーガー戦車隊―第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録〈下〉ティーガー戦車隊―第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録〈下〉
(1995/12)
オットー カリウス

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[ 2010/12/31 00:32 ] ミリタリー書籍 | TB(0) | CM(0)

ミリタリー ティーガー戦車隊〈上〉―第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録

ティーガー戦車隊

こんばんは、ノエル・ギャラードです。

今夜紹介するのはティーガー戦車隊〈上〉―第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録です。

ミリタリー好き、特に戦車が好きで、タミヤのティーガー戦車のプラモデルを買おうかどうしようか?と悩んでいる人にはぴったりの本書ですが、第二次大戦においてロシア軍の猛攻にさらされる第502重戦車大隊の小隊長、オットー・カリウス自らの手による回顧録として、非常に緻密な記憶に基づいて書かれた良書と言えるでしょう。

今夜紹介する上巻はカリウスの応召からナルヴァ橋頭堡におけるシュトラハヴィッツ作戦までを書いた前半戦となっていますが、描写が異常に細かい、もちろん著者自身がドイツ国防軍の名誉のために筆をとったとの事なので、ナチスドイツの選民的な思想などとは切り離されて、ティーガー重戦車大隊の兵士達がいかにして物量に勝るロシア軍相手に奮戦したか?という内容になっている点は仕方ないのですが、何より、当時の戦場の地形や、敵・味方を含めた配置など、当時の戦場そのものを記憶しているのでは?といった見事なまでの戦場描写が圧巻の作品となっております、是非、上・下巻を一気に読んでみてほしいものです。

ティーガー戦車隊〈上〉―第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録ティーガー戦車隊〈上〉―第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録
(1995/03)
オットー カリウス

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[ 2010/12/29 02:34 ] ミリタリー書籍 | TB(0) | CM(0)

ミリタリー 最強の狙撃手

最強の狙撃主

こんばんは、ノエル・ギャラードです。

今夜紹介するのはアルブレヒト・ヴァッカー 最強の狙撃手です、これまでに紹介してきたSF小説とは違い、本書は第二次大戦時のドイツ陸軍に所属したヨーゼフ・アラーベルガーの出征から終戦までを記した伝記となっています。

伝記なので、ミリタリー小説やSF小説で感じるエンターテイメント性とは程遠い内容なのですが、本物の狙撃兵が凄惨極まる戦場で何を感じ、どうやって生き延びたのか、そして戦争の非常さについてを個人の視線から捕らえた読み応えのある伝記となっています。

特に狙撃兵というのは、自分の射殺する相手をしっかり認識してトリガーを引く訳ですから、その視線というのは非常にピンポイントで、戦場での出来事を淡々と語っているのですが、その一つ一つの描写は生々しく、どう有ってもフィクションではなく現実に起こったことであるのだ、と、こちらに嫌でも感じさせるため、読むのには非常に体力のいる作品ですが、ミリタリー小説やSF小説を楽しむ方であれば、ぜひこういった現実について語った作品も読んでみると良いですよ。




最強の狙撃手最強の狙撃手
(2007/03)
アルブレヒト ヴァッカー

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戦慄の瞬間、狙撃手の脅威、傑作です


[ 2010/12/12 19:57 ] ミリタリー書籍 | TB(0) | CM(0)
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ノエル・ギャラード

Author:ノエル・ギャラード
197X年生まれ

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